日本シニアゴルフ選手権競技の最終ラウンドは、定刻8時に第1組が1番ホール、第12組が10番ホールからスタートした。
昨日までの強風はおさまっているものの、和木ゴルフ倶楽部の上空の空は雲に覆われ、いまにも雨が振り出しそうな生憎の天候。気温も上がらず、肌寒さを感じる中で、単独首位の真鍋高光（大博多）、3打差2位の桜井延秋（新千葉）、通算4オーバーパーで諏澤一（笠岡）の最終組が1番ホールをティオフして、優勝杯を争う最後の戦いが始まった。
最終組の3人はいずれも本選手権未勝利。優勝争いのプレッシャーの中で、どのようなプレーを見せるのか。その1組前でプレーする﨑山俊紀（今治）、山浦正継（志摩シーサイド）のシニアオープンローアマチュア獲得経験者が、順位で先をいく最終組をどれだけ追い詰め、もしくは逆転するのか。
55歳以上のアマチュア男子ゴルファー日本一を決める熱闘は、クライマックスを迎える。
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