2009年度(第14回)日本女子ミッドアマチュアゴルフ選手権競技が、明日19日いよいよ開幕する。
2003年の福岡県太宰府ゴルフ倶楽部での開催以来、6年ぶり3回目の九州地区での開催となった今大会の会場は、福岡都心から西へ25キロに位置する福岡雷山ゴルフ倶楽部。雄大な雷山の麓に広がる本コースは、雷山の地形を生かした個性あふれる山岳コース。距離は、短いが、トリッキーなコースレイアウトのため、精度の高いティショットが要求される。また、雷山からの芝目と、山岳コースならではの微妙なアンジュレーションのあるグリーンがさらに難易度を高めている。
注目は、昨年本大会史上初となる大会2連覇を達成した
野瀬志麻(千刈)。昨年度の優勝以来、関西女子アマ、日本女子アマ、日本女子オープン、関西女子ミッド、と公式戦で思うような結果が出ていないだけに、前人未到の大会3連覇への期待も大きい。このほか、2005年2位、昨年3位、と本大会で好成績を残している守田智子(チサンCC遠賀)。福岡出身の守田にとって初の地元開催となる今大会は、「練習ラウンドも豊富にこなせているので、今年は優勝を目指しています!」と大会初優勝に向けて意欲をのぞかせる。
明日の第1ラウンドは、8時15分より1番と10番ティからスタートする予定。
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