|
[国際競技]
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
JGA National Team Official Supplier |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
【久我・富村の東北福祉大コンビは共に大量リードを奪われ追いつけず】 |
|
|
|
‹●久我悠太郎 6&5 ○Lester Peterson›
昨日、世界アマチュアランキング1位を相手に8&7と大敗し、雪辱を期して臨んだ久我の相手は49歳のプレーイングキャプテンLester Peterson。大会直前に代表選手であった昨年度世界ジュニアのランナーアップのDaniel Nisbetが体調不良となり急遽出場が決まった。
1日2ラウンドを行う本競技では、若い久我に有利かと思われたが、Petersonは午前の疲れも見せず、出だしの1番から3連続バーディを奪いあっという間に3upとする。続く4番では、久我が意地を見せてバーディを奪い返すも、5番ではともにバーディでホールを分け、
バーディ合戦となった。これで、「まだ行けると思った」と話す久我だが、7番で手痛いボギーを叩くと、9番、10番でPetersonに2連続バーディを決められ万事休す。11番、13番では2mを沈められず自らボギーで自滅した形で、6&5の大差で敗れた。
「パッティングをラインを浅めに強く打っていたのが裏目に出てしまいました。今日はグリーン上で狙いすぎて墓穴を掘ってしまったので、明日はグリーン上で時間をかけて、冷静なプレーでフォアサム・シングルス共に勝って日本に帰ります」と、最終日の初勝利に向けて気持ちを切り替えた。
‹●富村真治 4&3 ○Jordan Sherratt›
午前のフォアサムに続いてJordan Sherrattとの対戦となった富村。午前のフォアサムで負けた印象が残っていたのか、得意なはずの1番パー5で残り100ヤードのサードショットをグリーン奥につけたものの3パットのボギーとして躓くと、対するSherrattはチャンスを逃さず続く2番から6番まで5連続バーディの猛攻を見せて、一気に6upと大量リード。「元々攻めるタイプではなく、パー5でバーディを獲って後はパーで良い、というゴルフしかしたことがないので、前半から流れを持っていかれて、ピンを指していくような攻めのプレーをしないといけない状況になってからでは、気持ちを切り替えられませんでした」と、8番ではバンカーのアゴに入れてボギーと更にリードが広がった。
しかし、「最後まで絶対諦めないと強い気持ちになって、11番からは良いゴルフが出来ました」と結果4&3で敗退したものの、11番と14番ではバーディを奪い、4ダウンまで戻す粘りを見せた富村は、「11番からは苦しかったですが、攻めるプレーは面白かったです。追い込まれる前に出来ればよかったんですが…度胸が必要ですね」と大物振りを覗かせた。「明日は状況次第では、攻めるプレーも視野に入れて絶対勝ちます!」と今日の敗戦を糧に明日、悲願の一勝を狙う。
|
|
その他の記事はこちら
|
戻る
|
|
|
|
|