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競技報告
【加藤と福田は22位タイと苦しいラウンドに】
第2日 競技報告:JGA 写真:JGA
1打差3位につけたT.Lewis(ENG)
Dundonald Linksで開催されている「第9回デュークオブヨーク ヤングチャンピオンズトロフィー」は、9日に予定されていた第1日目のプレーが豪雨のためコースコンディション不良でキャンセルされ、翌10日に36ホール・ストロークプレーが行われた。第2ラウンドを終えて、通算1オーバーパーで首位タイに立ったのは、スペインジュニアチャンピオンのCamilla Hedberg(Spain)と、イスラエルジュニアチャンピオンのLaetitia Beck(Israel)の2人。1打差の3位に英国ジュニア優勝のTom Lewis(England)が後を追う展開に。

日本代表の2人はともに苦戦のラウ
首位に立ったC.Hedberg(ESP)
ンドとなった。加藤龍太郎は、慣れないコースコンディションと風に翻弄され、スコアメイクに苦しんだ。第1ラウンドはボギーが先行してしまい、1バーディー・6ボギー・1ダブルボギーの79。続いて行われた第2ラウンドも2番、8番の2ホールでダブルボギーを叩くなど乱調で、1バーディー・3ボギー・2ダブルボギー78。通算13オーバーパーで第2日目を終えた。

一方、昨年のジュニアオープンに続き、2度目のリンクスコースでの試合となった福田真未も「昨年のコースより狭く感じる。第1ラウンドから慎重にプレーして波に乗りたい」と話していたが、3バーディー・7ボギー・1ダブルボギーの80と大きく出遅れ。上位浮上を狙った第2ラウンドでは、3番でイーグルを奪うなど、本来のプレーも随所に見られたが、終わってみれば1イーグル・1バーディー・5ボギー・1トリプルボギーの77とスコアを伸ばせず、加藤と同スコアの通算13オーバーパー。加藤と福田は首位と12打差の22位タイで最終ラウンドを迎えることになった。


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