2010年度のJGA主催選手権競技(本選)の初戦となる第18回日本女子シニアゴルフ選手権競技が明日13日、開幕する。
50歳以上の女子アマチュアゴルファーを決する本選手権の舞台は、福岡県の伊都ゴルフ倶楽部。同ゴルフ倶楽部は、OUTが高低差15メートルの緩やかな丘陵地に展開され適度なアップダウンが選手のクラブ選択を悩ませ、コースマネジメントが試されるのに対し、INは打ち下ろしのホールが多く風の計算が必要とされる難ホールが続く戦略性に富んだコースとして知られている。2005年には日本ミッドシニアゴルフ選手権競技・日本グランドシニアゴルフ選手権競技の舞台になったほか、2009年には日本プロシニアゴルフ選手権競技が開催されている。
本年は、予選競技を勝ち抜いてきた143名が出場。大会史上2人目となる3連覇を狙う三木逸子(土佐)や、ライバルの阪本知子(レイク浜松)、初出場の昨年大会で三木とプレーオフを戦った末に惜敗し、雪辱を期している山本美恵子(成田東)らのプレーに注目だ。
明日の第1ラウンドは、7時30分に1番ホールから第1組、10番ホールから第19組がスタートの予定。
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