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競技報告
【日本女子アマチュアゴルフ選手権が明日開幕】
大会前 競技報告:JGA 写真:JGA
「第52回日本女子アマチュアゴルフ選手権競技」が、明日22日(火)から北海道のツキサップゴルフクラブで開幕する。
開幕を明日に控えた21日には、出場選手が続々とコース入りし、日本一のタイトルに向け、それぞれ入念な練習ラウンドを行った。

会場となるツキサップゴルフクラブは、安田幸吉氏の設計により、1974(昭和49)年9月に開場。北海道特有の雄大な大地に展開する18ホールは、白樺の自生林でセパレートされており、フェアウェイは広めでOBも少ないコースでドライバーショットの調子がスコアメイクの鍵を握りそうだ。また、グリーンは大きく、奥からのアプローチは下り斜面となるので、アイアンショットの距
離感に注意が必要とされる。

各地区連盟主催の女子アマチュア選手権上位成績者など138人が出場する本大会。その内10代の選手が105人と約76%(昨年大会140人出場のうち10代は99人、約70%)を占め、平均年齢はわずか18.5歳と、昨年に引き続きジュニア世代に注目が集まる。
中でも注目は、地元開催となる北海道から出場の藤田光里(札幌光星高1年)。今年JGA女子ナショナルチーム育成選手に選考された藤田は、北海道女子アマを連覇し、昨年の国民体育大会でも女子個人戦を制するなど、その実力は全国レベル。

また、全国高等学校ゴルフ選手権春季大会を制し、5月に鷹之台CCで開催されたネイバーズトロフィーチーム選手権で個人戦1位タイの成績を残した比嘉真美子(本部高2年)や、この他、昨年大会ベスト8で全国中学校ゴルフ選手権春季大会優勝の柏原明日架(東大宮中3年)、藤田とともにナショナルチーム育成部員に選ばれている昨年大会メダリストの鈴木愛(倉吉北高1年)、2007年大会ランナーアップ、昨年はメダリストと安定した成績を残している酒井美紀(いわきGC)らも悲願の初優勝を狙う。

20代の選手では、昨年大会ランナーアップの東香里(同志社大4年)、関西女子アマ優勝の久保宣子(グロワールGC)、昨年大会3位の中田順子(小名浜CC)らの上位進出に期待がかかる。

また、ベテラン勢で注目を集めるのは、50代の2人。昨年、史上初めて女子シニアと女子ミッドアマを同年優勝の快挙を成し遂げ、本年5月の第18回日本女子シニアゴルフ選手権競技で連覇を果たした三木逸子(土佐CC)と、その三木のライバルとして女子シニアや女子ミッドアマで優勝争いを演じてきた今大会最年長出場者となる阪本知子(レイク浜松CC)。この2人は、陸上競技で鍛えた体力で飛距離を維持し、数多くの優勝争いで培った経験を武器に若い世代との戦いに注目が集まる。

出場選手138名による熱戦は、明日、戦いの火蓋が切って落とされる。

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