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競技報告
【最年長出場の阪本は悔しいダブルボギーで+3】
第1日 競技報告:塩原義雄 写真:JGA
今大会出場選手の平均年齢は18・45歳。ついに18歳台に突入してしまった。史上最年少の平均年齢である。出場138選手で10代が105人。若年化の流れは止まらない。

「私と三木(逸子)さんで平均年齢を押し上げているのでしょう?」とは、昨年の日本女子ミッドアマ4位の資格で出場している阪本知子(レイク浜松CC)だ。現在53歳と7カ月。「若い選手たちとパワーやスピードでは張り合えないから、とにかく拾いまくるゴルフで対抗しようと思っていました」という阪本には、強い味方がいる。競技ゴルフで知り合ったという田淵政子さんが、その人である。ツキサップのメンバーでしかもレディス倶楽部選手権最多優勝を誇る。


「田淵さんの家に泊めてもらって、練習ラウンドにもつきあってもらい、コース攻略の注意点まで細かくアドバイスしてもらいました。どこに打ってはいけない…とか、このホールは、どこからが寄せやすいとか。攻略メモ帳までいただいて、本当に感謝の言葉もないくらいです」

強い味方のメモ帳で、狙い通りの拾いまくるゴルフ。インからスタートして前半は12パットで37。アウトにターンしても1バーディー・1ボギーと粘り続けたが18ホール目の9番パー4でフェアウェイからの第2打を「大ダフリ」。第3打はシャンクと信じられないようなミスを連発してダブルボギーにしてしまった。「あれがなければ、今日は満点をつけられるゴルフだったのに…」

日本女子アマでの最年長マッチ進出選手は渡辺恵子の53歳5カ月(2002年大会=オークヒルズCC)。阪本がマッチ進出を決めれば最年長記録を更新する。拾いまくりのゴルフ、第2日も注目したい。

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