2010年度(第52回)日本女子アマチュアゴルフ選手権競技の第2日が23日、北海道のツキサップゴルフクラブで行われ、マッチプレー進出の32選手が決まった。
メダリストは第2日に6アンダーパー・66の自己ベストタイをマークした森美穂(ゴールド福井CC)。通算7アンダーパーで2位に4打差をつけての1位突破で、昨年1打差でメダリストに届かなかった口惜しさをみごとに晴らした。
2位タイは昨年ベスト8の柏原明日架(宮崎大淀CC)と、6年連続出場の宮澤亜衣(フェニックスCC)。さらに堀奈津佳(徳島CC)、酒井美紀(いわきGC)といった地区アマチャンピオンらをはじめ、通算3オーバーパーまでの28選手がマ
ッチプレー進出を決めた。
残る4人は、2004年の鷹之台CC大会と同じ最少カットラインスコアタイとなる、通算4オーバーパーで並んだ9選手によるプレーオフで絞り込まれ、ベスト32が出そろった。
マッチプレー進出32選手の内訳は社会人2人、大学生4人、高校生17人、中学生9人で平均年齢は16,4歳。最年長は久保宣子(グロワールGC)で23歳。最年少は中学1年生の古川茉由夏(岐阜稲口GC)の13歳1ヶ月。平均年齢の16.4歳は、昨年大会の17.3歳を更新する史上最若年記録となった。また中学生9人のマッチプレー進出は、2002年大会の5人を大幅に上回る最多人数。
第3日は、マッチプレーの1、2回戦が行われ、ベスト8が決まる。
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