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ドライバーショットの不調に苦しむ久保 |
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JGA竹田副会長から4位表彰を受ける久保 |
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【3位決定戦 マッチ31】 ○土岐香織(富士C可児C) 2UP 久保宣子(グロワールGC)●
ゴルフのスタイルが似ている両選手は、飛距離もほとんど同じ。土岐の2アップでスタートしたゲームは、そのあと5番で久保が取り返し、土岐の1アップで膠着状態になった。そして12番でオールスクエアに。ここからは、取ったら取り返す一進一退の展開となる。そして16番パー3で土岐が2パットのパー、久保はアプローチショットを寄せ切れずにパーパットもはずして土岐の1アップとなった。17番ホールを分けて、迎えたドーミーホールの18番。土岐が左ラフからのアプローチショットを1.5メートルに寄せるバーディで久保を2アッ
プで押し切った。
<戦いを終えて…>
★3位の土岐香織「この大会、ずっとショットが思い通りにならなくて、アプローチショットとパッティングに頼らなければならない苦しいゴルフでした。でも、たくさんアプローチショットをやったおかげで、だんだん距離感が合ってきて、なんとなく、いえ、はっきりと上達しました。3位にもなれて、満足しています」
★4位の久保宣子「ドライバーを使った14ホールでフェアウェイキープできたのは2ホールだけ。自分のゴルフにならなかったのが、一番口惜しいですね。山下(千春)コーチとマンツーマンで週3回のトレーニングを重ねてきましたが、まだ足りないのかもしれません。もっと、体を鍛えます」(久保は現在プロテスト受験中で2次を終えて地区トップに立っている。これが最後の日本女子アマだった)
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