2010年度(第52回)日本女子アマチュアゴルフ選手権競技は6月26日に最終日を迎え、北海道のツキサップゴルフクラブで決勝の36ホールマッチ及び、3位決定戦の18ホールマッチが行われた。
決勝は、酒井美紀(いわきGC)と柏原明日架(宮崎大淀CC)の対戦。
前半は、2ホール連続アップと好スタートを切った柏原が優位にゲームを進めた。オールスクエアにはなっても酒井にリードは許さない展開で後半へ。2007年大会ランナーアップ以来、2度目の決勝戦進出となった酒井は、後半のインに入ってから猛追した。2ダウンで迎えた29番ホールから4ホール連続奪取して逆に2アップとし、35ホール目で返されたものの、
36ホール目をバーディで分けて1アップ勝ち、6年連続出場で悲願の初優勝を果たした。
土岐香織(富士C可児C)vs久保宣子(グロワールGC)の3位決定戦も、一進一退の大接戦となったが、1アップで18番ホールを迎えた土岐がバーディとなるウィニングパットを決め、2アップで勝利した。
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