地元・愛媛県出身。この3月、明徳義塾高を卒業して、現在、東北福祉大学1年生の松山英樹が、35・35の2アンダーパーで第1ラウンドを終えた。昨年、日本ジュニアの男子15歳~17歳の部で優勝。アジアジュニアゴルフチーム選手権でも個人優勝。さらに学業や人間性など総合的に優れた学生選手を表彰する「アカデミック・アウォード」も受賞する活躍をしていた。けれども、昨年の日本アマでは、39位タイ。1打足りずに32名枠内に入るプレーオフにも入れずに予選落ちした苦い記憶があった。だから、1打という重みを十分身に染みていた。
2番(パー4)で、バーディ。けれども最初のピンチは、6番ホール。あわやOBというショットからなんとか切り抜けてパー。後半、10番ホールでバーディ、12番でボギー。そして15番でバーディ。
平均飛距離が280ヤード。でも彼は「あと10ヤード平均で伸ばしたいですね」と言った。
「今日のように、ちゃんと集中力を保って、目の前の1打をきちんと打っていけるプレーを続けたいですね。ともかく、1打の集中を切らさないように心がけてラウンドしていました。まずはメダリストを目指したいです。地元ということもあって、いっぱい応援しにきてくれて、とても力強かったです。そういう感謝の気持ちを、しっかりと成績で出せる選手になりたいです。」
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