「第95回日本アマチュアゴルフ選手権競技」は6日、愛媛県の愛媛ゴルフ倶楽部で第1ラウンドを行った。会場の愛媛ゴルフ倶楽部は長雨の影響でラフが伸び、フェアウェイも狭く出場選手はスコアメイクに苦しむかと思われたが、イーブンパーまでに42人がひしめく高レベルの戦いとなった。その中で首位に立ったのは、2008年ミッドアマ優勝の高橋雅也(川越)。高橋は6バーディ・1ボギーの67をマークして、2位タイの阿部裕樹(バークレイ)らに1打差をつけた。2打差の7位タイにはナショナルチームメンバーで日本学生ゴルフ選手権2連覇をしている大田和桂介(日本大学)ら4名、地元四国出身の松山英樹(東北福祉大)ら8名が2アンダーパーで11位タイにつけている。大会連覇を狙う宇佐美祐樹(鷹)は、2番ホールでティショットを2度OBするなど82と大きくスコアを崩し、142位タイと思わぬスタートとなった。
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