2010年度(第95回)日本アマチュアゴルフ選手権競技は8日、愛媛県の愛媛ゴルフ倶楽部でマッチプレー1回戦と2回戦を行い、ベスト8が決まった。1回戦では、16マッチのうち決着がエキストラホールにもつれ込んだのが3試合と大接戦。メダリストの小袋秀人(日本大)はマッチプレー進出者を決するプレーオフを勝ち抜いた高柳直人(千葉県アマチュア協会)に3and2で敗れたほか、昨年大会準優勝の伊藤誠道(湘洋中学)が古田幸希(十和田国際)に2and1で敗れる波乱があった。続いて行われた2回戦では、藤本佳則(東北福祉大)が高校生の渡邊剛志(セントラルパーク)に思わぬ敗戦を喫した。2回戦を勝利した大槻智春(千葉桜の里)、阿部裕樹(バークレイ)、高柳直人、高橋勝(ディアレイク)、渡邊、権藤紘太(山岡)、大田和桂介(日本大)、本間大稀(ユニ東武)のベスト8は、10月に愛知CCで開催される日本オープンの出場資格を獲得した。
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