2010年度(第95回)日本アマチュアゴルフ選手権競技は9日、マッチプレー準々決勝4試合、準決勝2試合が行われた。雨の中の準々決勝ではナショナルチームメンバーの大槻智春(千葉桜の里)が阿部裕樹(バークレイ)に、ベスト8唯一人の高校生、渡邊剛志(セントラルパーク)が権藤紘太(山岡)に敗れた。続けて行われた準決勝は、雨も上がり曇天の空模様となった。4人全員が初のベスト4というフレッシュな顔ぶれで明日の決勝を目指した戦いが繰り広げられた。両マッチともエキストラホールにもつれ込む接戦の末、阿部裕樹が20ホールで高橋勝(ディアレイク)を、権藤が19ホールで大田和桂介(日本大)を破り、ともに初の決勝進出を
決めた。
明日、阿部裕樹と権藤紘太による36ホール・マッチプレーの決勝戦は、8時にティオフ。大田和桂介と高橋勝の18ホール・マッチプレーは8時10分にティオフする。
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