2008年は8位、昨年は第1ラウンドで首位に立ちながら、最終ラウンドで崩れ2位(昨年までは36ホール)。
今年こそ「優勝」を狙うのが伊藤誠道(湘洋中3年)だ。前半を3バーディ、ノーボギーの3アンダーパー33でターンし、後半も10番バーディ、11番でボギーを叩くも12,13番と連続バーディを奪い、5アンダーパー68でホールアウトした。
西コースで「気をつけているのが」4、7、8、9、11、12番の6ホール。4、7、9番のパー3はいずれも距離があり、8,9番はティショットを曲げると林に入るので難しい。こうしたホールを無事に通過したことで、少し「気が緩んだわけでもないが、リズムがおかしくなり」14番からスコアを伸ばすことができなかった。
それでも比嘉一貴と並んで首位タイと好スタートを切った。目標は「1日4アンダーパーで、3日間で12アンダーパー」だ。今年から12歳~14歳の部も36ホールから54ホールになり、実力が発揮できることも彼にとっては好材料だ。「3日間、毎日安定してスコアを出せれば、おのずと結果もついてくると思う。1打1打を大切にしてコースと戦っていきたい」と優勝を視野にしている。
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