15~17歳の部には2年ぶりの出場となった青木瀬令奈(前橋商高校3年)が1アンダーパーの71でナショナルチームの香妻琴乃(日章学園高校3年)と並んで3位でのスタートを切った。前回出場のときも舞台は東コースで、第2日に70と追い上げて1打差の2位(優勝は宮澤亜衣)になっている。
「ドライバーショットのコントロールには絶対の自信がある」という青木。自身のラウンド結果をデータとして積み重ねているそうで、ここ1年間のフェアウェイキープ率は93%。ほとんどフェアウェイを外していない。
「少しトリッキーで狙いを絞って正確に打たなければならないコースの方が好きなんです。この東コースは練習ラウンド
のときから納得のいく
ゴルフができていました」
10番ホールからスタートして11番(パー4)をボギーとしたが、それ以外はパーにまとめた。そして「体のターンが止まってひっかけ気味になっていた」というスウィングを後半で修正し、5、9番とパー5で確実にバーディを奪っての1アンダーパー。安定度の高さは際立っていた。
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