2010年度(第64回)日本学生ゴルフ選手権競技は24日、京都府の城陽カントリー倶楽部・東コースで第1ラウンドを行った。
昨年、アジアパシフィックオープンゴルフチャンピオンシップパナソニックオープンが開催された難コースと34度の酷暑の中、出場選手はスコアメイクに苦しんだ。そのなかで、ナショナルチームメンバーの伊藤慎吾(大阪学院大学1年)が4バーディ・ノーボギーの完璧なプレーで68をマークして単独首位に立った。
2打差の2位には、先の関西オープンで2年連続ローアマチュアを獲得した藤本佳則(東北福祉大学3年)ら5人がつけている。大会3連覇を狙う大田和桂介(日本大学4年)は、日本アマ優勝の阿部裕樹(日本大学4年)ともに1オーバーパー・73でホールアウト。17位タイとやや出遅れて第1日を終えた。
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