本選手権初出場の田村光正(東北福祉大学1年)は5番でバーディを奪うと、11番では、グリーン奥から15ヤードのアプローチを直接放り込みチップインバーディ。12番でこの日唯一のボギーを叩いたが、2バーディ・1ボギーの1アンダーパー・71でホールアウト。首位と3打差の7位タイで第1ラウンドを終えた。今日のプレーは、「得意のティショットが乱れてラフばかり。ラフからのショットもミスが多くて…パーセーブがやっと」という内容だったが、アンダーパーにスコアをまとめてくる卒がないプレーが光った。今年の関西アマを制し、「自分でも技術が向上したと実感している」という田村。地元関西開催の本選手権の台風の目となるか、注目が集まる。
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