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競技報告
【貫禄のプレーを見せた藤本】
第2日 競技報告:JGA 写真:JGA
先週の関西オープンで2年連続ローアマチュアを獲得し、日本学生に乗り込んできた藤本佳則(東北福祉大学3年)。2打差2位タイからのスタートとなった第2ラウンドは、「正直、暑さでぼうっとしていた」という。

前半は、14番(パー5)で260ヤードの2打目を3番ウッドでカラーに乗せてバーディを奪うも、16番(パー3)ではアプローチを1メートルに寄せながら決めきれずボギー。1バーディ・1ボギーともどかしい展開だった。しかし、「16番の手前で少し休憩をとる時間があった。そこで、徐々に感覚が戻ってきた」後半は、怒涛のバーディラッシュ。5番で1.5メートルを決めると、5番では2メートル。7番は86ヤードの3打目をアプローチウェッジで50センチ。圧巻は8番。13メートルあったというバーディパットをねじ込んで、後半だけで4つスコアを伸ばし、通算6アンダーパーで2位に1打差をつけた。「でも、2番でもバーディチャンスがホールに蹴られて…欲を言ってはいけないけど」と笑みを見せる。

「1日3アンダーパーか4アンダーパーを目標にプレーしているので、ここまでは順調」と貫禄のコメント。酷暑の中での連戦で体力的にはきついが、それも「自分が選んだスケジュール。疲れていないといっては嘘になるけれど、それを受け入れてこの場に臨んでいるから」と並々ならぬ覚悟を見せる。「前週の関西オープンに出場した経験を活かせていると思う」と、日本学生初優勝に向けて視界は良好だ。


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