2010年度(第64回)日本学生ゴルフ選手権競技は26日、京都府の城陽カントリー倶楽部・東コースで第3ラウンドを行った。
通算6アンダーパーの首位でスタートした藤本佳則(東北福祉大学3年)は、10番ホールでイーグルを奪うなどこの日も磐石のプレーをみせ4つスコアを伸ばし、通算10アンダーパーで初優勝に王手をかけた。
4打差の2位には、ナショナルチームメンバーの松山英樹(東北福祉大学1年)、さらに1打差の3位タイに小袋秀人(日本大学1年)と櫻井勝之(明治大学2年)がつけている。大会3連覇を狙っている大田和桂介(日本大学4年)は68と気を吐いたが、通算3オーバーパー。日本アマとのダブルタイトルがかかっている阿部裕樹(日本大学4年)も連日の73で大田和と同じく13位タイと苦しいプレーが続いている。
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