「今日のスコアは振り返るのが大変」とホールアウト後に苦笑いを見せた松山英樹(東北福祉大学1年)。
前半は2つのパー5で計算通りバーディを奪うなどノーボギーの33。ここまでは、順調なプレーだった。しかし、後半は一転。「昨日から調子が悪いパットが…」徐々に松山を苦しめさせる。12番でこの日初ボギーを叩くと、13番から連続バーディ。15番で再びボギーを叩くと16、17番ではバーディとボギーが交互にやってくる。「とにかくパッティングが悪くて。それに加えて、アプローチも良くなくて。一杯一杯のスコア」と疲れた表情を見せる。
「自分の普通のパッティングの調子だったら、もっとスコアは出る」と好スコ
アに期待をのぞかせるが、首位をいく藤本との差は4ストローク。「明日は、考えすぎずにプレーしたい。残り3ホールか5ホールまでに追いつけるように。どんな状況にも耐えていきたい」と悲壮な決意を語った。
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