昨年大会11位の大堀薫(大阪学院大学3年)が、5バーディ・5ボギーの出入りの激しいゴルフながらパープレーにスコアをまとめ、首位と2打差の3位で第1ラウンドを終えた。「今日は4メートルぐらいのパットが入った」という大堀。
2番では95ヤードの2打目を50センチにつけるショット巧者の一面も見せてくれた。しかし、「17番が悔しい」と、満面の笑みは見られない。「あのホールで1メートルのパーパットを外してしまった」のが悔やまれる。地元関西で、ここ城陽カントリー倶楽部はリーグ戦の舞台にもなっており、かって知ったる場所ではあるが、「コースの特徴は熟知しているが、得意ではない。2打目も傾斜地から打つことが多いし…」と不安の表情。明日以降、苦手意識を取り除いて、上位進出を目指したいところだ。
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