2010年度(第32回)日本シニアゴルフ選手権競技は10日、三重県の桑名カントリー倶楽部で第1ラウンドを行った。
寒風の影響でスコアメイクに苦しむ選手が多い中、イーブンパーでホールアウトした稲垣智久(岡崎)が単独首位に立った。2打差の2位タイには、田村敏明(越後G只見道光高原)と桜井延秋(新千葉)、さらに1打差の3オーバーパーには阪田哲男(袖ヶ浦)、宮辰夫(習志野)ら7人がつけている。
ディフェンディングチャンピオンの諏澤一(笠岡)は2番ホールでOBのミスでトリプルボギーを叩くなど1バーディ・6ボギー・2ダブルボギー・1トリプルボギーの乱調な内容で12オーバーパーの96位タイと大きく出遅れ
た。
|