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競技報告
【稲垣は「明日は痺れを覚悟してプレーする」】
第2日 競技報告:JGA 写真:JGA
単独首位でスタートした稲垣智久(岡崎)は、この日1番ホールからのスタート。8番までスコアカード通りのプレーでパーを積み重ねると、9番(パー4)で好調なショットにミスが出て初のボギーを叩く。後半は「9番と12番の2ホールは相性が悪い」とぼやく12番を2日連続でボギーとすると、続く13番(パー4)は3パットのミスで連続ボギーとしてしまう。しかし、17番(パー5)は、「ティショットもセカンドショットも完璧だった」というショットを重ねてこの日唯一のバーディを奪った。その流れのままホールアウトしたかった稲垣だったが、最終18番で悪い癖が出てしまう。セカンドショットを昨日から数えて3度目のとなるシャンクで
みすみすボギーとしてしまい、この日3つスコアを落としてしまった。それでも、通算3オーバーパーは2位タイグループに2打差の単独首位。

「この2日間でこのスコアは良しとしないと」ホールアウト後、納得の表情で話す稲垣。「とにかく、ラフが難しい。ラフに入れてしまうと、クラブを球にコンタクトさせることが出来ないから。しっかり当たってもフライヤーになるし。それに対応するだけの経験は、僕らにはないからね」と苦労を語るが、それでも「この2日間は楽しんでいる」と笑顔。

日本シニア初優勝に向けて王手をかけた稲垣は、「優勝争いをしている選手は、誰もがしびれる。平常心でプレーすることなんて無理だよ。それをわかっていても、最後の9ホールでしびれる順位にいたい。優勝争いのプレッシャーの中でプレーをする覚悟は出来ているから」と力強いコメントを残した。

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