2010年度(第32回)日本シニアゴルフ選手権競技は11日、三重県の桑名カントリー倶楽部で第2ラウンドを行った。多くの選手が高速グリーンと深いラフに苦しむ中、イーブンパーで単独首位スタートの稲垣智久(岡崎)はこの日3つスコアを落としたものの、通算3オーバーパーで首位を守り、本選手権初優勝に王手をかけた。通算5オーバーパーの2位タイには田村敏明(越後G奥只見道光高原)のほか、ベストスコアの72をマークした﨑山俊紀(今治)、松本新語(久米)の3人がつけている。2004年大会優勝の阪田哲男(袖ヶ浦)が1打差の5位タイと明日の最終ラウンドでの逆転優勝に好位置をキープしている。なお、この日カットが行われ
通算16オーバーパーの57位タイ65人が明日の最終ラウンド進出を決めた。大会連覇が期待された諏澤一(笠岡)はこの日も3バーディ・8ボギー・1ダブルボギーの79とスコアを落とし通算19オーバーパーの78位タイで後半のラウンドの進出はならなかった。
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