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【通算+9で稲垣智久が初優勝を果たす】 |
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2010年度(第32回)日本シニアゴルフ選手権競技は12日、桑名カントリー倶楽部で第3ラウンドを行った。各選手とも厳しいホールロケーションに苦しみ、スコアを落とす苦しい展開の中、通算3オーバーパーで首位スタートの稲垣智久(岡崎)が2バーディ・8ボギーの78でホールアウト。通算9オーバーパーで悲願の初優勝を果たした。2打差の2位タイには桜井延秋(新千葉)と松本新語(久米)が入賞。日本シニアオープンローアマチュアの﨑山俊紀(今治)は6番でダブルボギーを叩くなど、1バーディ・7ボギー・1ダブルボギーの80と大きく崩れ、通算13オーバーパーの5位に終わった。
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