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競技報告
【4位タイと健闘の嶋本は「明日は1つでもスコアを伸ばしたい」】
第2日 競技報告:JGA 写真:JGA
嶋本友我(名張)が通算イーブンパーの4位タイと大健闘を見せている。1アンダーパーでスタートした第2ラウンド。10番ホールからスタートした嶋本は、11、12番と1.5メートルのパーパットを外し連続ボギーを叩いてしまう。「パットが苦手なんです。特に短い距離が」と苦笑いの嶋本。しかし、パッティングに不安がある選手だけに、それに対処する引き出しも多く持っている。「普段はクロスハンド。少し不安になると、クロスハンドのままベースボールグリップの要領で握る。それでも駄目なら、片山晋呉プロみたいな左手のひらを開いて支えるグリップ」と3パターンのグリップを駆使するが、今日は、連続ボギー直後の13番からパットの握
りを「2つ目のパターンのグリップ」というクロスハンドのベースボールグリップに変えた。これが奏功したのか14番で1メートルを沈めるなど落ち着いたプレーを見せ始めた嶋本。後半2番(パー5)では、グリーン手前40ヤードから「好調です」というアプローチショットが直接ホールに消えるチップインイーグル。この日の嶋本は、1イーグル・1バーディ・4ボギーの73と粘りのプレー。

「ショットは良くないんです。パットはいつもどおり不安だらけだし。アプローチに救われていますね」とこの2日間を振り返る。「我慢の連続です」と苦笑いの嶋本には、全国大会での優勝の経験は、無い。

「優勝争いですか?いやいや。自分がこの順位にいることだけでも信じられないのに」と、謙遜する。「優勝を狙うなんて・・・今日よりも1つでも良いスコア、少しでも良いプレーをすることだけを考えます」そういい残してクラブハウスを後にした。


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