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[国際競技]
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JGA National Team Official Supplier |
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【韓国が逆転優勝で4連覇。日本は7位に順位を落とす】 |
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過去最低順位となった日本チーム |
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前人未到の4連覇を果たした韓国 |
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第32回クィーンシリキットカップアジア太平洋女子招待ゴルフチーム選手権は、9日ニュージーランドのHamilton GCで大会最終日を迎えた。
快晴微風の絶好のコンディションに、各チームのエースからビッグスコアが飛び出した。
1999年ぶりのホスト国優勝に向け、磐石の態勢で臨んだニュージーランドチームだったが、2打差の2位で追う大会3連覇中の韓国が持ち前の爆発力をついに発揮。14歳のHyo Joo Kimがベストスコア65をマークして個人優勝を果たす活躍で、一気にチームスコアを8つ伸ばし、チームトータル12アンダーパー・420ストロークとし、逆転優勝で大会新記録更新となる4連覇に華を添え
た。
7打差の2位のホスト国ニュージーランドに続き、熾烈な争いとなった3位争いは、一時は4位スタートのタイが2打差のオーストラリアを捉えて逆転入賞かと思われたが、最後にオーストラリアがタイを振り切り7年ぶりの3位入賞を果たした。
4位のタイに1打差の5位と迫ったのは、7位でスタートした昨年2位のチャイニーズタイペイ。昨年、個人でも3位に入ったHsuan-Yu Yaoが6アンダーパー・66をマークして、個人でも14位タイから一気に2位に入り、存在感を見せ付けた。
2日間思うようにスコアを伸ばせず、ひとつでもスコアを縮めて上位入賞を狙いたい日本チームだが、プレッシャーから最後まで波に乗れない。思うように自分のゴルフが出来ずに苦しみながらも3日間チームを牽引した城間絵梨(沖学園高2年)は、6バーディ・5ボギー・1ダブルボギーといつも以上に出入りの激しいゴルフながらも、1オーバーパー・73にスコアをまとめ、3位入賞に惜しくも2打及ばず、個人6位タイでホールアウト。
昨日、途中までアンダーパーでプレーするも16番・17番で3つスコアを落とし、悔し涙を見せた岩周里紗(東北福祉大2年)は、気迫のプレーで15番ホールを終えて1アンダーパーとし、迎えた鬼門の16番。ティショットを左にひっかけ、アプローチを4mに寄せるもそこから3パットで痛恨のダブルボギー。続く17番も昨日同様ボギーとして、結局2オーバーパー・74と上がりホールに課題を残す選手権となった。
2日間で、6つのダブルボギーを含む12オーバーパーと、ここまで良いところのない川岸史果(日本大学高1年)は、今日も3バーディ・7ボギー・1ダブルボギーの6オーバーパー・78と最後までチームに貢献出来ず、日本チームは、トータル10オーバーパー・442ストロークで、32回大会でワーストとなる7位で本大会を終えた。
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