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競技報告
【いよいよ明日開幕】
大会前 競技報告:JGA 写真:JGA
昨年度ランナーアップ 柏原明日架
宝塚GC Hole No. 2
「震災復興支援グリーン・ティー・チャリティー 2011年度(第53回)日本女子アマチュアゴルフ選手権競技」が明日21日の7時に第1組がティーオフし、兵庫県の宝塚ゴルフ倶楽部・新コースで開幕する。

本選手権には、各地区女子アマチュアゴルフ選手権上位者など137名が出場予定で、2日間36ホール・ストロークプレー上位32名によるマッチプレーで優勝者を決定する。

昨年大会で中学3年生ながら準優勝を果たした柏原明日架(日章学園高校1年)が雪辱なるか、また、JGA女子ナショナルチームメンバーの比嘉真美子(本部高校3年)、九州女子アマを制した城間絵梨(沖学園高校3年)、昨年LPGAステップツアー
でアマチュア優勝を果たし、今年のJGA女子ナショナルチーム育成選手に選考されている 髙橋恵(佐久長聖中学3年)らのプレーに注目が集まる。

本年の出場選手137名の平均年齢は、17.88歳。中学、高校生の強豪選手を大学生や社会人のベテランがどれだけ経験の差を見せられるのか。5日間に及ぶ長い戦いの幕が切って下ろされる。

なお、本選手権は、当初、茨城県の大洗ゴルフ倶楽部での開催を予定していたが、東日本大震災の影響により、宝塚ゴルフ倶楽部・新コースに会場が変更となった。本年のJGA主催全競技は「震災復興支援グリーン・ティー・チャリティー」と冠し、会場に募金箱を配置するほか、チャリティーグッズを販売し、出場選手やギャラリーからの支援の輪を拡げていく。

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