準々決勝第4試合は、優勝候補と目されていた柏原明日架(宮崎大淀)を下して波に乗る佐伯珠音(ミッションバレー)と、香妻琴乃(宮崎レイクサイド)をエクストラホールの末に下した中学3年生の佐藤耀穂(太平洋アソシエイツ佐野ヒルクレスト)とのマッチアップ。ともに台風の目となった2人の対決は、3番ホールでリードを奪った佐伯が佐藤のミスもあって、徐々に差を広げる展開に。後半11番で3upとした佐伯は、12番を落としたものの15番を獲り、3and2で佐藤を下して準決勝進出を決めた。
★中学3年生でベスト8入りを果たし注目を集めている佐藤耀穂の快進撃は、準々決勝で止まった。「前半はアイアンショットでミスを
してもパーセーブが出来たりして、自分なりに楽しくプレーは出来ていましたが、後半は自分から崩れてしまって、辛いゴルフになってしまいました。でも、初めてマッチプレーを経験できましたし、自分が不得意だなと思っていたアプローチも4日間でだいぶ成長できたと実感できました。とても充実した女子アマだったので、次は日本ジュニア出場を目標に頑張ります」
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