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競技報告
【明日、日本アマが開幕】
大会前 競技報告:JGA 写真:JGA
Hole No.18
「震災復興支援グリーン・ティー・チャリティー2011年度(第96回)日本アマチュアゴルフ選手権」が明日、5日に開幕する。
3月11日に発生した東日本大震災の影響を鑑み、当初予定されていた宮城県の利府ゴルフ倶楽部から愛知県の三好カントリー倶楽部・西コースに会場を変更して開催される本選手権に出場する147名の選手は、開幕を控えて練習ラウンドに励む姿がみられ、入念なコースチェックを行っている。

会場の三好CCは、男子プロツアー競技が開催される中部地区を代表する難コースとして知られており、J・E・クレーン氏の設計による西コースの18ホールは、幾度かの改造を実施し、適度なアンジュレーションと点在
松山英樹(東北福祉大2年)
海外選手の練習ラウンド風景
する池を巧みに利用し、松林でセパレートされており、出場選手を苦しめそうだ。

昨年のアジアアマチュア選手権優勝、日本オープン全体の3位に入りローアマチュアを獲得し、先のマスターズで日本選手初のローアマチュアを獲得して注目を集めている松山英樹(東北福祉大)、同大学のエースとして活躍する藤本佳則(東北福祉大)、JGAナショナルチームメンバーの富村真治(東北福祉大)、昨年の日本学生チャンピオンの櫻井勝之(明治大)ら大学生、昨年のジュニアオープンで日本選手初優勝を果たした小西健太(広島県瀬戸内高校)らに加え、関東アマを制した浅地洋佑(鷹)、一昨年大会でランナーアップに輝いた伊藤誠道(杉並学院高校)ら高校生、さらに2007年大会でランナーアップとなった田村尚之(呉)、日本シニアオープンで4度のローアマチュアを獲得している崎山俊紀(今治)ら社会人らに加え、台湾アマチャンピオンのChien-Yao Hung(チャイニーズタイペイ)、韓国アマ優勝のSang-Yeop Lee(韓国)らアジア太平洋地区を代表するトップアマチュア5名が特別承認を受けて本選手権に出場する。

彼ら国内外のトップアマチュアが今年の日本一のアマチュアゴルファーの座を目指して、5日間の熱戦を繰り広げる。

なお、明日の第1ラウンドは、7時にティオフの予定。

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