藤本佳則が4バーディ・1ボギーの3アンダーパー69をマークし、首位と1打差の2位タイにつけ、好スタートを切った。この日は「風が結構吹いて難しかった」ので、「60台で回れて気分が」良かった。ショットの調子がよく、「グリーン上でもう少し決まってくれたら」というものの、「勝負どころで入ってくれたので」よしとする。自分では「80点ぐらいの出来」と評価した。
今年、東北福祉大の4年生となり、ゴルフ部の主将を務める。より責任が重くなったわけだが、「僕がキャプテンをやるからといって、どうのこうのということはない。皆しっかりしている人が多いので」今までどおりに振舞い、特に「変わったところはない」という。
目標は優勝?と話を向けても、「いや、僕はマッチプレーが苦手ですから」と煙に巻くが、2008年には日本アマチュアゴルフ選手権競技でベスト8まで進出している。2日目も「楽しめればいい」とは、本音とは思えない。
昨年の大会では2回戦で敗退しているだけに、雪辱を果たしたいところだ。まずはマッチプレーに残り、チャンスをつかみたい。
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