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競技報告
【2度目の日本アマで雪辱を期す森杉大地】
第1日 競技報告:JGA 写真:JGA
「今日は、イケイケの攻めのゴルフをしようと思っていた」という、森杉大地(ナパラG一本松)が、思い通りのプレーで7バーディ・1ボギー・1トリプルボギーの3アンダーパー、69をマークして、2位タイと好スタートを切った。

スタートの1番で90ヤードをピッチングウェッジで50センチにつけバーディが先行すると、続く2番では8メートルのスライスラインをねじ込んで連続バーディ。絶好のスタートダッシュを決めた森杉だが、3番ホールのティショットで「思った通りのスタートが切れて、もっとという気持ちが出てしまいました」というティショットが左の林の中へ。

2打目でもフェアウェイに戻すことが出来ず、5オン・
2パットのトリプルボギーで一気に貯金を吐き出してしまった。しかし、森杉はこのトラブルにも動じず「このホールは、仕方がない。そう割り切れた」と、4番以降も積極果敢なプレーを見せる。5番では2メートル、7番(パー5)ではエッジからのアプローチを寄せてバーディ。9番でも3メートルを放り込んで5つのバーディを奪い前半を2アンダーパーで終える。「ティショットが曲がり始めた」という後半は、10番で1メートル、鬼門の16番(パー3)では6番アイアンのティショットが1メートルにつくスーパーショットで2つ目のバーディ。17番はアプローチを寄せきれずボギーを叩いたが、1つスコアを伸ばして、3アンダーパーでホールアウトした。

「今日は、攻めるプレーをしようと決めていて、それを最後まで貫けた」と大満足な笑みを見せる森杉。日本アマは、2006年大会以来2度目の出場となるが、初出場の際には全く歯が立たず120位タイでマッチプレー進出には程遠い成績に終わっている。だからこそ、「まずはマッチプレーに残りたい。そのためにも攻めのプレーで貯金を作っておきたかった」。

満足には充分の第1ラウンドを終えた森杉には、クオリファイングラウンド上位3位タイまでに与えられる日本オープンの出場資格も視野に入ってきた。「もし、日本オープンに出場できれば嬉しいですが、まずはマッチプレーに残らないと」今日の貯金を存分に生かして、初のマッチプレー進出を決めたいところだ。


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