「震災復興支援グリーン・ティー・チャリティー2011年度(第96回)日本アマチュアゴルフ選手権競技」は6日、愛知県の三好カントリー倶楽部・西コースで第2ラウンドを行った。マッチ進出者32名を決する36ホール・ストロークプレーは、2アンダーパーの6位タイからスタートした松山英樹(東北福祉大)が前半で5バーディを奪う圧倒的なプレーを見せてこの日のベストスコアとなる66をマーク。通算8アンダーパーにスコアを伸ばして、メダリストを獲得した。2打差の2位には藤本佳則(東北福祉大)、さらに2打差の通算4アンダーパーで3位に長谷川祥平(広島紅葉)が入賞。3人には本年の日本オープンゴルフ選手権競技の出場資格が
付与された。
一方でマッチプレー進出32人を決する争いは、今年もプレーオフに持ち込まれた。通算4オーバーパー29位タイ9人から5人が通過するプレーオフは、伊藤有志(ローモンド)、伊藤誠道(杉並学院高校)、大塚智之(川越)、秋本久成(泉国際)がマッチプレー進出を決めた
。ベテランの田村尚之(呉)は、この日83と大きくスコアを落として71位タイに終わり、マッチプレー進出はならなかった。
なお、明日7日はマッチプレー1回戦は7時30分にティオフされ、引き続き2回戦が行い、ベスト8が決定する。
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