(マッチ4)○比嘉一貴 vs 弓削淳詩 4and3
沖縄県勢同士の対決となった比嘉一貴(日本パブリック協会)と弓削淳詩(託間)の対戦は、序盤は弓削が優勢だったが、5番ホールで比嘉が1upすると、そのあとは有利に進め、比嘉が4and3で弓削を降した。弓削は「3日間で今日が一番調子悪かった。ショットが左によく曲がった」と調子を取り戻すことが出来なかった。それでも「言葉ではうまくいえないけれど、たくさん得るものがあった。また、来年帰ってくる」と雪辱を誓った。
(マッチ2) ○古田幸希 vs 石井魁人 19H
古田幸希(十和田国際)と石井魁人(駒沢大)の対戦は、お互いに「獲ったり獲られたり」
の接線で、14番ホールまで双方とも1upより譲ることがなく、15番で石井が初めて2upした。ところが16番で石井が3パットしてそのホールを獲られると、流れが変わり、古田が17番と連取し、オールスクウェアに戻し、決着はエキストラホールまでもつれこみ、19ホール目を獲った古田が接戦を制した。石井は「15番では流れをつかんだと思ったが、16番で3パットしてしまい、17番も獲られて、流れを渡してしまった。負けて悔しいけれども、いい経験を積めたし、獲ったり獲られたりで面白かった。楽しかった」と敗戦の弁を語った。「課題も見つかった。もっとドライバーのスィングの精度を上げないと」次戦の関東学生(8/9~12 鷹之台CC)へ気持ちを切り替えていた。
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