今年の関東アマを制した
浅地洋佑(鷹)が自身初のベスト8進出を決めた。1回戦の
原敏之は、四国アマ優勝の実力者。地区アマチャンピオン同士の対戦を3and2で勝利すると、2回戦は、
嘉数光倫(阿蘇)とのマッチアップ。このマッチは、2番ホールでバーディを奪い1upとすると、その後は一度も嘉数にリードを許さない完璧な内容で4and3と圧勝。
「正直、嬉しいです。ショットも悪くないし、パッティングもここぞというところで決まってくれています」と、まずはベスト8に満足げな表情。クオリファイングラウンドでメダリストを取って、上位3位に与えられる日本オープンの出場資格を狙っていたという浅地だが、8
位に終わっていただけに、このベスト8は嬉しかったのだろう。
次の目標は、日本アマ優勝。明日は、大きな関門となるであろう
伊藤誠道,(杉並学院高校)と準々決勝を闘う。今年の関東アマでは、粘る伊藤を振り切って優勝を果たしているだけに、「普通にプレーできれば、負けないと思う。自分がボギーを打ってリードされても、今日のゴルフが出来れば」この言葉は慢心ではなく、自分のゴルフに対する自信の表れと捉えたい。
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