杉並学院高校3年の浅地洋祐と1年の伊藤誠道の対決は、先輩が貫禄を示した格好で5and4で浅地が勝利した。伊藤は「完敗です。相手は4バーディ・ノーボギーなのに、自分はたくさんボギーを打ってしまい、これだけ完璧にやられれば…」と完敗を素直に認めた。
伊藤は「相手はグリーンを外しても絶対にパーを」拾ってくるため、「ボギーを打ったら獲られてしまう」と覚悟はしていた。「アップするにはバーディを獲るしかない」と攻める気持ちとは裏腹に、「ショットが思ったところに」いかなかった。「ラフからではフライヤーがかかって」しまい、アイアンショットの距離感が合わず、苦戦を強いられてしまった。
思わぬワンサイドゲームの展開となってしまい、こうなったら先輩に「優勝して欲しい」とエールを贈る。
この夏には日本ジュニア(8/17~19 霞ヶ関CC)など試合が続く。先輩と優勝を争うシーンはまだまだありそうだ。現在、先輩・浅地との“対戦成績”はこれで5連敗。先輩を越える日が楽しみだ。
|