「震災復興支援グリーン・ティー・チャリティーJOCジュニアオリンピックカップ大会2011年度(第17回)日本ジュニアゴルフ選手権競技男子15~17歳の部」が、開幕した。
会場の霞ヶ関カンツリー倶楽部には、本部門出場者114名がプレーを行っている。
本部門で注目は、昨年大会で本部門初優勝を果たした小西健太(瀬戸内高校2年)。本年は中国アマで2位に入賞し、先の全国高等学校ゴルフ選手権で初優勝を飾るなど、好調を持続したまま本選手権連覇を狙う。
小西の連覇阻止に期待がかかるのは、九州ジュニア優勝の香妻陣一朗(日章学園高校2年)、中国アマ優勝の石徳俊樹(香川西高校2年)ら同学年のライバル達。
また、今年が最後の日本ジュニアとなるJGAナショナルチームメンバーの川村昌弘(福井工業大学附属福井高校3年)、プロツアー競技でも上位成績を残し日本アマでは3位となった浅地洋佑(杉並学院高校3年)らは、並々ならぬ意気込みを感じさせる。さらに本部門初出場となる1年生にも、昨年の男子12~14歳の部優勝の伊藤誠道(杉並学院高校1年)、日本アマベスト8で全日本パブリック選手権チャンピオンの比嘉一貴(本部高校1年)と実力者が揃っており、ジュニアチャンピオンを争う戦いは熱を帯びそうだ。
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