「震災復興支援グリーン・ティー・チャリティー2011年度(第65回)日本学生ゴルフ選手権競技」が23日、開幕した。
会場のスリーレイクスカントリークラブは、英オープン5回優勝を誇るピーター・トムソン氏の設計により、1977(昭和52)年に開場。樹齢100年を超える松林にセパレートされた林間コースは、ティーショットからパッティングまであらゆる場面でショットの正確性が求められ、中部地区を代表する難コースとしてゴルフファンに知られている。
難攻不落ともいえるコースで行われる本選手権には、先のユニバーシアード大会で個人戦金メダルを獲得し、日本男子チーム団体戦金メダルの原動力となった松山英樹(東北福祉大学2年)、同大会個人戦銀メダルの藤本佳則(東北福祉大学4年)、富村真治(東北福祉大学3年)、小袋秀人(日本大学2年)らの学生ゴルファーの中心として活躍している選手に加え、本年の日本アマで4位となった古田幸希(東北福祉大学1年)のプレーにも注目が集まる。
第1ラウンドは、曇天の中、定刻7時30分にティーオフ。4日間、72ホールの戦いの幕が切って下ろされている。
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