震災復興支援グリーン・ティー・チャリティー「2011年度(第33回)日本シニアゴルフ選手権競技」が9日、熊本県の熊本空港カントリークラブで開幕。第1ラウンドは定刻8時に1番ホールから第1組、10番ホールから第17組がそれぞれティーオフ。3日間54ホール・ストロークプレーで争われる本選手権の火蓋が切って下ろされた。
会場の熊本空港カントリークラブは、阿蘇の麓の雄大な地形を利用した丘陵コース。グリーン周辺もガードバンカーが点在し戦略性が高められている。過去には日本アマチュアゴルフ選手権競技や日本ミッドアマチュアゴルフ選手権競技、九州アマチュアゴルフ選手権などのアマチュア競技や男女ツアートーナメントも開催され、ゴルフファンにも馴染み深い九州を代表するコース。日本シニアゴルフ選手権は2005年以来2度目の開催となる。
55歳以上の男子アマチュアゴルファー日本一を決する本選手権には、先に広島カンツリー倶楽部・八本松コースで開催された日本シニアオープンゴルフ選手権競技でローアマチュアを獲得した松本新語(久米)や、2004年大会優勝の阪田哲男(袖ヶ浦)、昨日まで玉名カントリークラブで開催されていた日本ミッドシニアゴルフ選手権を制した大川重信(太宰府)、ディフェンディングチャンピオンの稲垣智久(岡崎)ら120名が出場する。
|