震災復興支援グリーン・ティー・チャリティー「2011年度(第33回)日本シニアゴルフ選手権競技」は10日、熊本県の熊本空港カントリークラブで第2ラウンドを行った。コースを吹き抜ける風と時折ぱらつく小雨により、気温が下がり出場選手はスコアメイクに苦しめられた。その中で、ただ一人アンダーパーとなる70をマークした白井敏夫(総武)が通算イーブンパーで単独首位に立ち、2003年大会以来の本選手権2度目の戴冠に王手をかけた。2打差の2位には、シニアオープンローアマチュアの松本新語(久米)、さらに2打差の通算4オーバーパーの3位に志村幹夫(大洗)がつけている。1アンダーパーの単独首位でスタートした﨑山俊紀(今治)はパッティングに苦しみ13番から3連続ボギーを叩くなど、ノーバーディ・6ボギーの78とスコアを落とし、通算5オーバーパーの4位に後退した。大会連覇を狙う稲垣智久(岡崎)は通算7オーバーパーの5位タイと逆転優勝に望みをつないでいる。
なお、この日カットが行われ、通算18オーバーパーの59位タイ、66人が明日の最終ラウンド進出を決めた。
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