震災復興支援グリーン・ティー・チャリティー「2011年度(第16回)日本ミッドアマチュアゴルフ選手権競技」が16日、岡山県の鬼ノ城ゴルフ倶楽部で開幕した。30歳以上の男子アマチュアゴルファー日本一を決する本選手権。今年は全国から124名の選手が出場し、3日間54ホール・ストロークプレーで優勝を争う。
会場の鬼ノ城ゴルフ倶楽部は、1992(平成4)年に開場。丘陵地に18ホールが展開するコースは、ロバート・T・ジョーンズJrの設計により印象深いレイアウトが施されている。9番ホールと18番ホールは対象形をなすなど、見た目にも興味深く、また要所に配されたハザードが戦略性を高め、容易に攻略を許さな
い難コースとして知られる。長くシニアツアー競技の舞台にもなった同倶楽部で本選手権出場者がどのようなプレーを見せるのか興味深い。
大会連覇で最多の4勝目を狙う田村尚之(呉)は12組目で9時39分、今年の日本アマでベスト32入りを果たした金子光規(レインボー)は21組目で8時36分、地元中国ミッドアマ優勝の三上主樹(鷹の巣)は2006年大会優勝の田中政佳(北六甲)、2004年大会優勝の飯田耕正(ジャパンクラシック)とともに11組目の9時30分にティーオフ予定。
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