震災復興支援グリーン・ティー・チャリティー「2011年度(第16回)日本女子ミッドアマチュアゴルフ選手権競技」は17日、三重県の四日市カンツリー倶楽部で、微風で比較的暖かく感じられる気候の中で第1ラウンドを行った。
首位に立ったのはパープレーで地元三重県の吉川美香(松坂)とディフェンディングチャンピオンで3度目の優勝を狙う守谷敦子(新岡山36)。
吉川は今日のラウンドを「パッティングが神懸り的に良く、それに比べショットの精度が悪かった。」と振り返り、直ちに練習場に向かった。一方守谷も4バーディー4ボギーのパープレーのスコアについて、「結果的にパープレーで良かった。ショットがぶれていた分、パッティングの好調さに救われた。」と安堵した表情を浮かべ、2連覇への挑戦となる明日に向けては、「自分のプレーに徹してラウンドしたい。」と抱負を語った。
1打差の3位タイには本明久乃(新城)、本年度日本女子シニア優勝で自身2度目の日本女子シニア、日本女子ミッドアマ同一年度のタイトル獲得と、4度目の優勝を狙う三木逸子(土佐)、2000年以来11年振り2度目優勝を狙う南雲真理(箱根)の3人が続き、更に1打差の6位タイに大江さつき(小野)と田中博子(日本パブリック協会)の2名がつけている。
昨年度大会で、6ホールに及ぶプレーオフの結果、2位に泣いた沓沢良子(江戸崎)は、首位から4打差の9位タイ。
首位から4打差に実力者ばかり14名がひしめく混戦を制し、トップに抜け出すのは誰か、明日の第2ラウンドの戦いが注目される。
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