HOME [国際競技] JGA National Team Official Supplier 【小西が+13で32位タイ、比嘉は+18で50位と大きく出遅れる】 ｜ 第1日 ｜ 競技報告：JGA 写真：JGA 比嘉真美子 小西健太 デュークオブヤングチャンピオンズトロフィーが、現地時間12日に英国・ロイヤルリバプールゴルフクラブで開幕した。昨日の練習ラウンドからの強風と目まぐるしく変わる天候に、各選手スコアメイクに苦しみ、70台で回った選手は、参加人数が30人を超えた2003年の第３回大会以降最少人数となるわずか10人。近年まれにみるタフなラウンドとなった。 日本選手も経験したこともないタフなコンディションに苦戦を強いられた。日本女子アマ優勝の比嘉真美子（本部高校3年）は、1番、2番はパーで切り抜け順調なスタートを切るも、3番でボギーをたたくとリズムを崩し、6番パー4ではリンクスコース特有のポットバンカーにつかまり 首位に立ったPerrine Delacour(FRA) 強風の中でのラウンド 8をたたくなど、前半でスコアを大きく崩すと、終盤の16番でティショットを2発OBに入れるなどの大乱調で、1バーディ、5ボギー、3ダブルボギー、2つの＋4で、18オーバーパーの90で、50位と大きく出遅れた。 3回目の英国リンクスコースでの試合を迎えた小西健太（瀬戸内高校2年）も、1番でセカンドショットをOBに入れトリプルボギーにしスタートで躓くと、3番を4パットのダブルボギーをたたき戦意喪失。後半に入り、ティショットが復調し挽回を試みるも、時間が経つごとに強くなる風に翻弄され、1バーディ、3ボギー、4ダブルボギー、1トリプルボギーの85で、23位スタートとなった。 首位は今年アイルランド女子ジュニアを制した、フランスのPerrine Delacourが5オーバーパーの77。1打差の2位タイには、ヨーロッパ女子ジュニアチャンピオンのHarang Lee (スペイン)ら、女性陣が4人が続く。男子のトップ６位タイには、昨年のUSオレンジボール優勝のMaximilian Rottluff(ドイツ)ら3人が並び、2009年優勝のMoriya Jutanugarn（タイ）は11オーバー83で21位タイと出遅れた その他の記事はこちら 戻る