HOME [国際競技] JGA National Team Official Supplier 【小西は33位に後退、比嘉は45位に】 ｜ 第2日 ｜ 競技報告：JGA 写真：JGA 小西健太 昨日の強風は和らいだものの、昨日より5度近く気温が下がり、時折小雨がパラつく曇り空の中で行われた第2ラウンド。 昨日のよもやの大乱調で、50位スタートとなってしまった比嘉真美子（本部高校3年）。複雑なアンジュレーションのあるグリーンに苦戦を強いられ、1番、2番とアプローチを寄せきれずに連続ボギーとしスタートで躓き、４番でバーディを奪い盛り返すが、8番からアプローチのミスなどで6連続ボギーをたたきスコアを大きく崩してしまう。16番（パー5）で起死回生のイーグルを奪うが、続く17、18番で連続ボギーをたたき万事休す。終わってみればパーを取ったホールが４ホールしかなく、1イーグル、1バーディ、 比嘉真美子 12ボギーの9オーバーパーの81でホールアウト。通算27オーバーパーで45位と順位を上げるも悔いの残るラウンドとなった。 トップに8打差の32位でスタートした小西健太（瀬戸内高校2年）も、比嘉同様に序盤からボギーが先行する苦しい展開ながらも、アプローチでパーを拾うなど前半9ホールを2オーバーで折り返すも、後半に入り好調だったアプローチが決まらなくなり、12番でティショットをポットバンカーに入れ、アプローチも寄せきれずダブルボギー。14番でも、ナイスショットのティショットがフェアウェイすぐ横のラフに入り紛失球となりダブルボギー。「あの紛失球はこたえました」と小西。切れそうになる集中力をなんとか繋ぎ止めようとするも、難易度が高いホールが続く終盤に力尽き、この日、2バーディ、5ボギー、3ダブルボギーの9オーバーパー・81、通算22オーバーの33位タイで第2ラウンドを終えた。 トップは、ジュニアでヨーロッパ女子アマを制した、Lisa Maguire(アイルランド)が、この日のベストスコア72をマークし、通算8オーバーパーで単独トップに立った。1打差の2位にドイツのAntonia Schere(女子)が続き、さらに1打差の3位に男子のHaydn Porteous(南アフリカ)が6位タイから浮上。首位でスタートしたフランスのPerrine Delacour(女子)は、この日8つスコアを落とし、トップに5打差の9位タイに後退した。 その他の記事はこちら 戻る