2012年度(第20回)日本女子シニアゴルフ選手権競技は10日、神奈川県の相模カンツリー倶楽部で第1ラウンドを行った。好天の中でスタートした今日のラウンドだったが、午後になって一転、雨雲が空を覆うと雷雲接近のため12時43分に競技が一時中断。約3時間の中断を挟んで競技再開となった。
めまぐるしく変わるコンディションの中、単独首位に立ったのは大会5連覇を狙う三木逸子(土佐)。三木は出場選手中ただ一人となる1アンダーパー73でホールアウトし、2位タイの松本きよみ(下関ゴールデン)と大場ゆう子(札幌)に3打差をつけて、連続優勝記録更新に王手をかけた。さらに1打遅れて3オーバーパーの4位タイグル
ープに北原治美(名古屋グリーン)、大村洋子(春日井)、八木美智代(ミオス菊川)、佐々木祥子(レイク浜松)の4人が後を追う。昨年大会2位の阪本知子(レイク浜松)は、再開後の8番ホールでトリプルボギーを叩くなど7オーバーパー、24位タイと出遅れた。
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