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競技報告
【決勝戦は大会連覇を狙う比嘉と、四国の強豪森田の対戦に】
第4日 競技報告:JGA 写真:Gary Kobayashi
震災復興支援グリーン・ティー・チャリティー「2012年度(第54回)日本女子アマチュアゴルフ選手権競技」は22日、愛知県の愛知カンツリー倶楽部でマッチプレー準々決勝4試合と準決勝2試合が行われた。

昨夜からの雨でコースコンディションが不良となり準々決勝のスタートが1時間遅れたこの日。準々決勝、準決勝を勝ち抜いて明日の決勝に駒を進めたのは、メダリストで大会連覇を狙う比嘉真美子(カヌチャ)と森田遥(坂出)。

比嘉は準々決勝でJGAナショナルチームの後輩で地元優勝の期待がかかる鬼頭桜(美濃加茂高校)を4and3、準決勝では保坂真由(東松山)を3and2と危なげない展開で大会連覇に王手をか
けた。

一方、森田は準々決勝でJGA女子ナショナルチームの堀琴音(兵庫県連盟)を女子アマ史上最長マッチとなる23ホールの激戦の末に下し、準決勝では宮里美香の持つ14歳8ヶ月の女子アマ史上最年少優勝記録更新がかかる松原由美(朽木)に一度もリードを許さず5and4で勝利を収めた。

明日36ホール・マッチプレーで行われる比嘉と森田の決勝戦は7時、18ホール・マッチプレーで争われる保坂と松原の3位決定戦は7時8分に1番ホールからティーオフの予定だ。

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