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競技報告
【明日、日本アマが開幕】
大会前 競技報告:JGA 写真:JGA
震災復興支援グリーン・ティー・チャリティー2012年度(第97回)日本アマチュアゴルフ選手権競技が3日、奈良県の奈良国際ゴルフ倶楽部で開幕する。出場選手達は明日の第1ラウンドに備え、練習ラウンドにいそしみ、最後の調整を進めている。

会場の奈良国際ゴルフ倶楽部は、上田治氏の設計により1957(昭和32)年に開場。アウトコースはグリーン周りのバンカーが戦略性を高め、インコースはなだらかな打ち下しが多く変化に富んだレイアウトとなっている。勝負どころとなる17番のパー4は池とバンカーが織り成す景観美とともにティーショットにプレッシャーを与える難ホールとして知られており、過去1964(昭和39)年
に日本女子学生ゴルフ選手権、1970(昭和45)年に日本学生ゴルフ選手権、1994(平成6)年に日本シニアオープンゴルフ選手権競技が開催されている。

本選手権の注目は、昨年大会メダリストを獲得しながらベスト16で涙を飲んだ松山英樹の大会初優勝なるか。昨年は、4月のマスターズで日本選手初のローアマチュアを獲得する快挙を達成すると、夏の日本学生ゴルフ選手権では、大学の先輩で最後の日本学生優勝に闘志を燃やしていた藤本佳則をプレーオフの末に下して初優勝。その後、アジアアマチュア選手権で史上初の連覇、11月にはプレーツアー競技で史上3人目となるアマチュア優勝を成し遂げるなど、その才能が一気に開花する飛躍の年となった。まだ手にしていない日本最強のアマチュアの称号を目指す松山のプレー振りに期待がかかる。
また、松山の先輩でもあり、今年の東北アマチュアゴルフ選手権を制した富村真治、昨年大会4位の古田幸希ら東北福祉大勢、さらに九州アマチュアゴルフ選手権優勝の香妻陣一朗、今年明治大学に進学した加藤龍太郎、石徳俊樹、小袋秀人、小西健太らJGA男子ナショナルチームメンバー勢、社会人では地元関西で昨年の日本ミッドアマ優勝の田中政佳、井関剛義、悲願の日本アマ優勝を狙う田村尚之、飯田耕正、昨年大会ベスト16入りを果たしている鎌田賢二らに注目だ。

日本アマチュアゴルフ選手権は、2日間36ホール・ストロークプレーにより上位32名を決定し、第3日から32名によりマッチプレーが行われる。

なお、明日の第1ラウンドは7時にティーオフの予定。

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