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競技報告
【九州アマ4位の小浦が-3の好スコアをマーク】
第1日 競技報告:JGA 写真:JGA
今年の九州アマチュアゴルフ選手権で4位の成績を残し、2年連続で日本アマチュアゴルフ選手権出場を果たした小浦和也(宮崎国際空港)が69の3アンダーパーをマークして、6位の好スタートを切った。午前中スタートの最終組で1番からティーオフした小浦は、小雨模様の中1番ホールで3メートルのバーディパットを沈めると、4番では残り140ヤードのセカンドショットを9番アイアンで1メートルにつけて2アンダーパーにスコアを伸ばす。しかし、5番ホールに入ると徐々に雨脚が強くなり、フェアウェイやバンカーに水がたまり始める「雨が強くなってきて、プレーが早くなってしまった」という小浦は、このホールで痛恨のダブルボギーを叩き、スコアもイーブンパーに戻ってしまった。それでも、「5番ホールのダブルボギーは、貯金を使っただけだと思っていました。焦りはなかったです」と落ち着いた様子。さらに5番ホールプレー終了後に強雨によるコースコンディション不良のため競技が約1時間中断され、「あの中断で、冷静になれましたし、プレー再開まで自分の世界に入ることが出来て、集中を切らすこともありませんでした」と小浦にとっては競技中断が吉と出たようだ。7番では1.5メートルを沈めて再び1アンダーパーとすると、直後の8番(182ヤード・パー3)では6番アイアンで放ったティーショットが1メートルについて連続バーディ。前半を34で終えると、後半も好調なプレーが続く。

13番では6メートル、15番も残り130ヤードのセカンドショットが30センチについて4アンダーパー。17番こそ「もったいなかった」という1メートルのパーパットをミスしてのボギーを叩いたが、6バーディ・1ボギー・1ダブルボギーの69をマークした。

日本アマ初出場の昨年大会は38位タイで惜しくもマッチプレー進出を逃しているだけに、今年こそはという気持ちは強い。もちろん、この1年でベスト32に入るだけの確かな自信も培ってきた。「昨年、大学生になって1年間で重点的に体力トレーニングを積んできたお蔭で、ラフからのショットも力負けしないだけのパワーがつきました。それに、スコアをズルズルと落とすことがなくなり、メンタルも強くなった」と、自分の成長を実感している。それが九州アマでの4位という好成績につながり、さらに6月中旬に行われた九州オープンで全体の9位に入り、ローアマチュア獲得という実績となってあらわれている。「良い調子を維持できています」と、初のマッチプレー進出に向けて、明日の第2ラウンドも昨年とは違う自分をプレーで表現する。

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