震災復興支援グリーン・ティー・チャリティー「2012年度(第97回)日本アマチュアゴルフ選手権競技」は5日、奈良県の奈良国際ゴルフ倶楽部でマッチプレー準々決勝4試合と準決勝2試合を行った。準々決勝では小袋秀人が伊藤誠道を1up、香妻陣一朗が田村光正を2and1、比嘉一貴が田中政佳を6and4、小西健太が久志岡俊海を19Hで破って、高校生3人が準決勝に駒を進めた。続いて行われた準決勝は、小袋が香妻を3and2で下し決勝進出を決めた。一方の比嘉と小西の対戦は16番までオールスクウェアの熱戦が続けられたが17番ホールプレー中に雷雲接近のため競技が一時中断する思わぬ事態に。再開後に小西がこのホールを獲
り1upとした直後、再び雷雲接近のために競技中断。再開後の18番を比嘉が獲り勝負はオールスクウェアとなりエキストラホールにもつれ込んだ。2人の決着は、エキストラホール1ホール目。バーディを奪った比嘉が19ホールで小西を退けた。明日の決勝は、ともに初優勝を目指す小袋と比嘉の対戦となった。
なお、明日の決勝戦は36ホール・マッチプレーで行われ7時30分、また香妻と小西のJGAナショナルチーム同士の大戦となった3位決定戦は18ホール・マッチプレーで7時38分に、それぞれ1番ホールからティーオフする。
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